2012年12月9日日曜日

Macmini 2010 高速化始動

冬に入り突如として気になり出したMacmini2010の遅さ。
前回は断念したと書きましたが暇なので進めちゃってます(笑)
断念した最大の理由は、掛かる費用です。
外付HDDをFireWire800対応からUSB2.0に大幅スペックダウンする事で、かなりのコストダウンとなる(元々分かってはいたのですが…)
それで満足のいく結果になるかどうかは試してからのお楽しみ。というわけで、3段階の手順で高速化をすることとします。

<STEP1:メモリ増設>
標準で2G(1G×2)から、8G(4G×2)に増設します。
8GはMacmini2010では増設可能な最大容量です。
これだけでも結構動作が快適になるのでは?と思ってます。
費用は¥2,800という安さ。コスパ大を狙ってます。

<STEP2:ホームディレクトリを外付けHDDに移動>
この手順は高速化ではないのですが、次の手順で導入するSSDの容量を少しでも小さく済ませる為の作業です。
SATA/2.5inch/1T、のHDDとUSB2.0対応ケースを組んで外付HDDとしてUSB接続。
現在は320GのHDDを乗っけてますが、既に空きが65.77Gとなってます。
システムやアプリで使用しているものは40G弱しかありませんので、その部分を除くファイルを外付けに追い出して、システムとアプリの残ったパーティションを小さくします。
導入予定のSSD容量は128Gなので、それより小さくしておきましょう。
その後にTimeMachineでディスクイメージを保存しておく事も忘れずに。
ここでの費用は、HDDに¥6,410、ケースに¥782、の合わせて¥7,192

<HDD使用状況>
<STEP3:HDDをSSDに換装>
ここでは筐体を開けてHDDを取り出し、SSDを入れる作業が発生しますが、破壊する可能性が一番高いのもここ。何も知らずに作業するのは怖いですよね。
でも心配ご無用。YoutubeにHDD換装の説明動画が上がってました。有り難い。
ここでの費用は、SSDに¥7,472でした。



SSDを接続したら、ディスクユーティリティでイメージを戻して、作業終了です。

<費用総額>
本音は外付HDDを早い物にしたかったのですが、予算を押さえるにはどこかで妥協が必要です。
その結果、費用総額を¥17,464に押さえる事が出来ました。
良しとしましょう。

今回迷ったのが、SSDの選択です。
調べるうちにSSDには寿命があることが分かりました。しかも3年程らしい。
そんなものは買っても意味が無いし、どうしよう…
悩んでいると、SSDの耐久テストをしてくれている素晴らしい方のサイトを発見。
詳細は割愛しますが、下記のサイトで結果が公開されてました。
http://botchyworld.iinaa.net/ssd.htm

この結果からすると、自分の使用頻度であれば少なくとも20年は使えるみたい。
今使っているMacmini2010そのものが20年も持たないであろう事は間違いない。
というわけで比較的コストパフォーマンスが高い、「OCZ Agility4 128GB」を選択しました。
詳しい事は書きませんがSSDには色々と課題があり、速度や寿命などはコントローラーの出来で決まるらしい。このSSDは今年発売された物で、コントローラーも今年新しく搭載されたもののようです。まぁ、大丈夫でしょう。

SSDはeBayでは買えないみたい。電子部品を日本に発送する事が問題なのでしょうかね。
なので必要な物は全てAmazonで揃えました。一番価格が安かったし。
Amazon万歳!
最後にノーマル状態の記録を留めておきます。

<システム情報>
<シリアルATA情報>
<iBench測定結果>



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