日曜日、天気が悪くチャリトレの予定が流れてしまいました。
時間が空いたので、車のタイヤ交換をやってしまいましょう。
今回は今までやった事の無い手順だったので、備忘録として記録を残します。
作業前に取扱説明書をじっくり読みます。
説明書にはタイヤ交換手順がちゃんと書いてあります。
工具は車載工具だけで全ての作業が行えます。
リアの荷室の羽目板下に、スペアタイヤがあるので、その下から車載工具を取り出す…
スペアタイヤがありません(爆)
すぐに、ディーラーに電話してクレーム一号です。
説明書を書読んで良かった(^^;
ジャッキも使った事の無い形です。ジャッキポイント下の地面に斜めに立てて使います。
このジャッキ、不整地やデコボコの舗装路では使えなさそうです。

始めに、ボルトキャップをクリップで挟んで抜きます。
クリップを奥まで差し込むと、カチッと突起がハマります。
その後、手前に引っ張るだけで、キャップは簡単に外れました。

クリップと、取り外したボルトキャップです。
キャップはそれほど硬くないので、踏むと潰れてしまう様な物です。
夏用のホイールでは使わないので、大切に保管しておきましょう。

今回の車では、ホイールはナットではなくてボルトを回して脱着します。
これまでの経験とは逆です。
ボルトをレンチで緩めた跡、ドライバーのヘッド部分で回して取り外します。
このドライバーヘッドは樹脂製ですがしっかり作られていて、この程度の作業では欠けたりしません。

一番上のボルトを取り外した後、その跡に樹脂製のガイド棒をねじ込みます。
ボルトを全部抜いてしまっても、最後にこれが残っていればホイールはここで引っかかるので落ちないってことですね。

ガイド棒をさしてホイールを取り外すとこんな感じです。
これが無いと最後のボルトを外すときに、ねじ山が潰れてしまうでしょう。
装着する時には、この棒に沿ってホイールの穴を差し込んで行きます。
この棒、重要です(笑)

夏タイヤは、BRIDGESTONE POTENZA RE050A です。
ディーラー装着タイヤで、選択肢は他にありません(笑)
このタイヤ、いくらタイヤを眺めても回転方向を示す矢印がどこにも無い。
困ってネットで調べてみると、「回転方向の指定はありません」って書いてありました。
そんなんで良いのでしょうか…

スポーツパッケージのこの車、スタッドレスでは足の固さもしっとり感があって余裕のある堅さといった印象でした。
夏タイヤではキビキビ感が増した感じがしました。
ロードノイズが少し気になりましたが、許容範囲でしょう。
今回はゆっくり作業して1時間以上掛かりましたが、半年後の冬支度ではこの作業記録を役立てて大幅に時間短縮します。