土曜の夜、自転車のホイールが届いた。というより、不在配達票が入っていたので郵便局に取りに行ってきた。イギリスの通販サイトWiggleで買った、シマノのWH7850-C24というホイールだ。これは2008年に発売されたホイールで、一応DURA-ACEグレード。人生初Duraです(^^)v 郵便局で受け取って、車に乗せるのが一苦労。ダンボールに入ったままでは車に載らず…、路上で梱包を解いて家まで運びました。 このホイール、当初はリムテープが付いていなかった。その分軽いのが売り!でも、パンクが頻発してすぐにリコール。その後、リムテープをつけたものを対作品として売り出している。今回の物もしっかりリムテープが付けられていた。これで安心して走れます。 新しいホイールで走るためには、古いホイールからカセットスプロケットを移植します。カセットスプロケットを脱着するには特殊工具が必要なのですが、これもこの日のために準備してあるので大丈夫!取り外してみると、油だらけの砂だらけ(^^; ばらしてパーツクリーナーをかけまくって洗います。左下が洗った部分、右が洗っていない部分。光が違います。 スプロケットは10枚のギアと数枚のスペーサーで構成されてます。裏表と組み合わせを間違えると大変な事になりますので、慎重に取り付けます。ギアには裏と表があります。シマノの場合ギア歯の表面に文字が刻印されているので間違える事は無いでしょう。あとはスペーサーを挟み込む位置に注意するだけです。ホイールに装着する際、ハブには溝がきってあるのですが一箇所の溝の幅が大きくなっているので、位置を間違えることはありません。もう1つ注意する事、ロックリングナットのトルクです。規定トルク以上締めるとハブもスプロケットも壊してしまいます。トルクレンチはもっているのですが、ロックリングナット回しのサイズに合わず… そういう時は、手ルクレンチです(笑)丁度、先週作業したバイクのドレンボルトと同じくらいのトルク値だったので、同じくらいに締めておきました。 この後自転車にホイールを組み付けるのですが、ここからが最大の難関。初期の振れ取りをします。このホイールは専用のニップル回しが付いていたので助かりましたが、作業自体は難しかった。試行錯誤の後、素人調整が完了(^^; 最後にホイール幅が広がった分、ブレーキ幅を調整して全作業が終了しました。これで、新しいホイールの装着が完了! 今回の作業でも、コツや手順など知らなかった事をいくつか理解する事が出来ました。やはり、メンテナンスは工具の精度と場数です。
ラチェット音はこんな感じ。良い音です(^^)v
実際走るとどれだけの違いがあるのかなぁ~、楽しみです(^^)v
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