2012年8月21日火曜日

フライトデッキ ST無線ユニット電池交換

先日のCR羊蹄山麓大会では、最後の40キロでサイクルコンピュータの電池が切れてしまいました。
そのせいで残り走行距離がつかめず、後半の洞爺湖半周の道のりが永遠に感じる長さでした(笑)

シマノのフライトデッキは自社製コンポーネントの専用品というだけあって、現在のギア位置を表示できます。左右のSTIレバー内にはそれぞれ1個ずつの無線ユニットが入っていて、右側はリア、左側はフロントのギア位置をサイクルコンピュータに送信します。

今回電池が切れたのは右STIレバー内の無線ユニットです。ギアチェンジの頻度はリアの方が圧倒的に多いので、右が先に電池切れするのも理に適っています。

というわけで、右STIレバー内の無線ユニットの電池を交換します。

実は交換が面倒だったのでいつものショップに交換をお願いしようと電話すると、「実はまだ交換した事がありません」という返事… (^^;
しょうがないので自分でやりましょう。
使用する電池は、CR1632というボタン電池です。


まずはSTIレバーのブラケットカバーを前からはがします。
すると中からユニットカバーが現れます。




ユニットカバーは小さなネジで取り付けられていますので、これを精密+ドライバーで取り外します。
マニュアルには「ユニットカバーは再利用できません」と書いてありますが、電池交換で一々カバーを買うのも無駄なので、迷う事無く再利用します(笑)
ユニットカバーを取り外すと、中に無線ユニットが入っているのが見えます。

無線ユニットを取り出したら、蓋を開けて中の電池を交換します。


その後は逆の手順で、無線ユニットの蓋を閉め、ユニットを元の位置に戻し、ユニットカバーをネジ留めして、ブラケットカバーを被せます。

 

 フライトデッキ本体の電源を入れて、st-Rの電池表示が満状態に戻っていたら作業完了です。
本体とユニットのペアリングも、本体の電源を落としておけば各ユニットの電池交換をしても再度のペアリングは不要です。
これで次回の紋別大会では走行距離を見ながらペースを調整する事が出来ます。
電池ものはこれがあるから嫌ですな(笑)

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