先日読んだ「永遠のゼロ」は、帯解説を児玉 清さんが書かれていました。
私はその文を読んで思わず買ってしまったわけです。
そして今回の本は、題名が気に入って買ってしまいました。
本棚に収まっている状態で表紙は全く見えなかったのですが、作者は児玉 清さんという偶然の繋がり。
内容的には抜群に面白いというわけでは無いのですが、読み終わってからジワジワきてます。
テレビではダンディな児玉さん、男性から見ても憧れてしまいます。
そんな彼が、本当は頑固でかたくなで協調性の無い意固地な男であったとは、本人の談です。
本心を隠してまずは協調するために八方美人となって相手に誤解を与えてしまう。
自分のスタイルを押し通そうとすれば、最後は喧嘩で爆発してしまう。
これは彼の自己分析ですが、自分もかなり思い当たります。
彼が何度も人とぶつかっているうちに心に期した事が、「どうせ負けるなら、美しく負けよう」だそうです。
「負け方にこそ人の心は現れる」とも書かれてました。
そう思う事で心が静まったんだそうです。
凡人以下である私などは、これまで負け続けの人生です。
普段の生活でも、思うように事が進まない事なんて日常茶飯事です。
この言葉、重要ですね。忘れないようにします。
さて、いつまで覚えていられるでしょうか…(^^;
2 件のコメント:
物欲に対して、「どうせ負けるなら、美しく負けよう」と昨晩ポチっと押してしまいました。
今週連敗中。。。
>まいき~さん、こんにちは。
ある意味、物欲って最も醜い範疇に入ると思いますが、それに美しく負けるとはさすがはまいき~さん(^^;
その成果は今度見せてくださいね(笑)
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